第43回 起業成功塾は、株式会社ChatWork CTOの山本正喜氏が
『会社を成長させるプロダクト戦略』というテーマで登壇しました。
ECStudioとして学生の時に兄弟起業し、CTOとしてプロダクトを行ってきた山本氏。
山本氏はこれまで大きな局面に遭遇してきました。
大革新時代にシリコンバレーで学んだ事を活かし、
先取り経営をすることで大成長を遂げましたが
それが一転、事業の失敗による挫折を経験しました。
しかし、思いつきと絶対に成功するという確信からのChatWorkの誕生へ導きました。
その体験を通しての学びを今回お話頂きました。
ChatWork社のプロダクトの学びをわかりやすくするために
大きく4つの時期にわけて今回お話頂いてます。
・創業期:まずは倒産しない。
日銭稼ぎをすることで自分の脚で立った経営ができ、
トレンドを見極めることで価格競争に勝つ事ができた。
・成長期:種をまき、乗り物をどんどん変える。
プロダクトサイクルをまわす事で、
常に何かを生み出し事業継続、成長する事ができた。
・暗黒期:実力を過信しない。
小さく始めていつでも撤回、
リーンスタートアップをしなかったことで失敗という現実を突きつけられた。
・第二創業期:失敗をバネにする。
自身の本当に欲しいものを作り、リーンスタートアップで急成長を遂げた。
このように各期すべてを経験した山本氏だからこそ伝えられる起業においての要点が
凝縮されていました。
山本氏は今までの失敗を最大限に活かし、
自身の本当にしたいプロダクトをすることにより大きな成功に繋がりました。
起業や事業を起こす事に失敗はつきものです。
その失敗で傾く会社も少なくありません。
しかし、その失敗をも肥やしにし、
本当に会社、そして自分のしたい事はなんなのか?
これが社会に必要とされているのではないか?
を考えてあみ出したChatWorkは57,000社で利用される大ヒットアプリとなりました。
そんな成果を残しており、現在も発展しているChatWorkに注目です。
勉強会後の懇親会では、講師との距離が非常に近く
会話が弾み、勉強会の中では話しきれなかった内容もたくさん聞くことができます。
飲みの席だからこそより深い話もできますので、ぜひご参加くださいませ!
第41回起業成功塾では、
11/26.27に開催されるアドテック関西でも登壇される、
Cloud-Innovation 代表取締役の河野矢薫さまをお招きし、
広告とマーケティングについて主にお話し頂きました。
マーケティングとは何か?
広告とは何か?
根本の定義からセミナー講義は始まりました。
そしていかに、日本のマーケティングと呼ばれるものはあやふやであるのか
という部分を感じました。
では広告代理店やマーケターの仕事ってなにか?
というと、「クライアントの売上を伸ばすこと」
いつもよくフォーカスしてしまいがちなのは
CPAやLTVといった結果部分だけれども
お客様のビジネスモデルについて精通し
売上アップにつながる施策を打つことこそが
広告代理店やマーケターの仕事であるということを
具体例を踏まえて教えていただきました。
また、セミナー最後に起業成功塾ということで
起業についてもお話頂きました。
河野さまは
「起業はファッションだ」と。
完成はない。
成功もない。
完成はない
なぜならば日々変化する社会において、会社も変化しているから
成功もない
世間一般には成功していると思われている起業者は
今も常に上を見て突き進んでいるから成功だとは思っていないから
という非常に記憶に残るお話で締めていただきました。
セミナー様子、詳細内容はUstreamで動画にてご覧頂けます!
マーケティングのお仕事をされている方、
ご興味ある方は是非御覧ください!
こちらから
勉強会後の懇親会では、ゲスト講師の方との距離が非常に近く
会話が弾み、勉強会の中では話しきれなかった内容もたくさん聞くことができます。
飲みの席だからこそより深い話もできますので、ぜひご参加くださいませ!
申し込み参加はこちら
最後になりましたが
参加して頂いたみなさま
講演してくださいました様、
誠にありがとうございました!
特別講師 株式会社 EC studio 代表 山本敏行氏を迎えて
USTREAM STUDIO – CAFE OSAKA にて懇親会を行いました。
起業成功塾にご参加の方だけが見ることができる
USTREAM録画を行うことで、皆さんの自己紹介やPRを共有。
特別講師の山本さんへの質問も大変盛り上がりました。
皆さん積極的に交流されて、終始賑わっていました。
終電ギリギリで走って帰られる方も(笑)
じゃんけん大会では10名の方に、山本さんが執筆された
日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方を
山本さんご本人からプレゼントいただきました。(感謝)
早速、お仕事の依頼のお話が出ていたり、本当に楽しいひとときでした。
皆さん、ありがとうございました。